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通信費の節約

30代既婚世帯が格安SIMに乗り換えるといくら節約できる?

🕒 読了目安: 3分 🔄 最終更新: 2024年2月

この記事でわかること

  • 現在の通信費の平均(大手と格安SIMの比較)
  • 夫婦2人で格安SIMに乗り換えた場合の年間節約額
  • 格安SIMに乗り換える際の注意点

1 現在の通信費の平均は?

家計の中でも、毎月決まって出ていく「固定費」の代表格が通信費(スマホ代)です。特に30代の既婚・子育て世帯では、少しでも家計の負担を減らしたいと考える方が多いのではないでしょうか。

総務省のデータや各種調査によると、現在大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)を契約している人のスマートフォンの月額料金平均は、約8,000円〜9,000円と言われています。端末の分割代金などが含まれると、1万円を超えるケースも少なくありません。

一方で、格安SIM(MVNOや大手キャリアのオンライン専用プランなど)を利用している人の月額料金平均は、約2,000円〜3,000円程度に収まることが一般的です。

契約先 1人あたりの月額目安 夫婦2人の月額目安
大手キャリア 約8,000円 約16,000円
格安SIM 約2,500円 約5,000円

※料金はあくまで一般的な目安であり、契約プランによって異なります。

2 年間どれくらい変わる?

月々の差額で見ると「数千円」に感じるかもしれませんが、通信費の見直しは「年間」で計算したときに圧倒的な違いを生み出します。

大手キャリア(8,000円)から格安SIM(2,000円)へ乗り換えた場合

月6,000円の差額 × 12ヶ月
= 年間 72,000 円の節約

※夫婦2人の場合は、その2倍の年間14万4,000円の節約になります。

この14万4,000円という金額があれば、家族旅行に行ったり、将来の教育費として貯蓄に回したり、あるいは新NISAを利用して資産運用の資金にしたりと、家計の余裕が大きく広がります。食費を切り詰めるなどの我慢を強いられる節約とは異なり、一度手続きを行えばずっと効果が続くのが通信費見直しの最大の利点です。

3 乗り換えの注意点

しかし、安さの裏には当然知っておくべき注意点が存在します。以下のポイントを理解した上で選ぶことが重要です。

通信速度が混雑時に低下しやすい

大手キャリアから回線の一部を借りている仕組み上、お昼休み(12時〜13時台)や夕方の通勤時間帯など、利用者が急増するタイミングで極端に通信速度が遅くなることがあります。動画視聴や大容量データの送受信が多い方は、自宅にWi-Fiがあるかどうかなども考慮が必要です。

実店舗でのサポートが少ない

格安SIMは店舗を持たずにオンラインで契約・サポート手続きを行うことでコストを削減しています。そのため、初期設定やトラブル時に「お店に行って店員さんに聞く」ことが難しく、ウェブ上での自己解決が求められる点には注意が必要です。

家族割や光回線セット割の解約に注意

現在の大手キャリアで「家族割」や「自宅のネット固定回線とのセット割」を組んでいる場合、1人だけが乗り換えると残った家族の料金が上がってしまったり、ネット代が高くなる場合があります。乗り換える際は、世帯全体の通信費トータルで計算することが肝心です。

4 まとめ:固定費見直しの第一歩として有効

30代既婚世帯にとって、将来に向けた貯蓄や子育て費用など、お金の不安は尽きません。日々のランチ代や電気の消し忘れを節約するよりも、まずは「毎月自動的に引き落とされる通信費(スマホ代)」を適正化することが、固定費見直しの第一歩として極めて有効です。

速度などのデメリットはあるものの、「多くの場合、自宅や職場のWi-Fiを使っているので問題ない」という声も多く聞かれます。まずはご自身のスマホの「毎月のデータ使用量」を確認し、それに合った適正なプランがないか検討してみてはいかがでしょうか。

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