くらしスコア
赤字家計の改善

家計が赤字になる5つの原因【固定費を見直す正しい順番と年間18万円改善例】

🕒 読了目安: 4分 🔄 最終更新: 2024年3月

家計が赤字になる最大の原因は「固定費を見直す順番のミス」にあります。食費や交際費などの変動費から削ろうとすると、家族にストレスがかかり長続きしません。本記事では、赤字家計に共通する原因を指摘し、確実に家計を黒字化するための「固定費削減の正しい優先順位」と年間18万円の改善例を具体的に解説します。

結論から言うと

  • 赤字家計は「無駄遣いが激しい」より「息をしているだけでかかるお金が高い」ことが多い。
  • 食費や交際費などの「変動費」を削るのはストレスが大きく長続きしない。
  • 家計改善の鉄則は『通信費・保険・サブスク・家賃等の固定費』から見直すこと。

1 赤字家計の共通点とは?

「贅沢しているつもりはないのに、毎月クレジットカードの請求が来るとマイナスになる」
年収400万円の貯金事情でも触れていますが、このような悩みを抱える家庭は非常に多いです。

赤字になりやすい家計には、以下のような共通する「5つの原因」があります。

  • ❌ 格安SIMではなく大手キャリアを利用している
  • ❌ 使途不明のサブスクリプション(月額課金)が複数ある
  • ❌ 子供のためと、月2万円以上の高額な保険に加入している
  • ❌ 収入に見合わない家賃設定をしている
  • ❌ 支出を記録・把握していない(どんぶり勘定)

これらに共通しているのは「固定費への意識の低さ」です。「生活費データの平均」を見ても分かるように、固定費が膨らむと、どれだけ節約を頑張っても赤字から抜け出せません。

まずは現在の家計バランスを確認してみましょう。

2 なぜ「固定費」から見直すべきなのか?

食費や電気の消し忘れなどの「変動費」を削る努力は、毎日ストレスが伴い、リバウンドを起こしやすくなります。

対して「固定費」の見直しは、一度手続きをしてしまえば、後は何もしなくても半永久的に節約効果が継続するという絶大なメリットがあります。

比較 変動費の節約(例:食費) 固定費の節約(例:スマホ代)
労力 毎日スーパーで安いものを探す・我慢する 1度だけWEBでプラン変更手続き
ストレス 非常に高い(家族も巻き込む) ほぼゼロ
節約効果 月数千円程度 月数千円〜1万円以上の確実な効果

3 家計が赤字になる固定費の具体例と見直しの正しい順番

では、具体的に「何から」手をつけるのが正解でしょうか。手軽さと効果の大きさを基準にした正しい順番は以下の通りです。

第1位:スマホ代(通信費)の格安SIM化

もっとも簡単で即効性があるのがこれです。大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月に数千円~1万円近く浮きます。子育て世帯の通信費見直しに関する記事も参考にしてください。

【節約効果目安】 月5,000円 × 12ヶ月 = 年間60,000円!

第2位:不要なサブスクの解約

「1ヶ月以上見ていない動画サービス」「行っていないジム」などは即解約します。クレジットカードの明細をチェックしましょう。

【節約効果目安】 月2,000円 × 12ヶ月 = 年間24,000円!

第3位:生命保険・医療保険の最適化

日本は高額療養費制度などの社会保険が充実しているため、過剰な医療保険は不要です。掛け捨ての安い保険等に見直すことで大きな固定費削減になります。

【節約効果目安】 月8,000円 × 12ヶ月 = 年間96,000円!

これら上位3つを実行するだけで、年間18万円もの出費が削れる可能性があります。

4 まずは自分の固定費を「見える化」しよう

「自分が真っ先に見直すべき項目はどれか?」を判断するには、まず毎月の正確な支出を把握することが大前提です。

現状の固定費は高すぎる?無料診断でチェック

「くらしスコア」を使えば、12の数値を入力するだけで、同じ年収帯・世帯構成の基準と比較し、どの固定費から手をつけるべきか提案します。「赤字を解消したい」と思ったら、まずは診断で現状を見える化しましょう。

無料で家計スコアを診断する

5 データの出典

くらしスコアは30代子育て世帯向けに家計改善情報を発信しています。
運営者情報はこちら

関連記事